「死」について

近頃は死を日常に感じることが少ない。 昔は家で生まれ、家で死んでいった。 葬式も近所の人が総出で執り行い、遺体も棺に入れ、土に埋めた。 かくいう僕自身も死を短かに感じたことが無い。 葬式は行ったことが無いし、親族も僕が生まれる頃にはほとんど亡…

時代の先を行くことの覚悟

自動運転車導入当初、摩擦は起きる。 問題や事故は多少起きる。 でもそこで止まっちゃいけない。 やっぱり危険だった、やめにしようという声に屈してはいけない。 時代はこの先いくらか逆行する時があったとしても将来は自動運転になることは間違いない。 黎…

いわゆる世間一般の休み

休みだから発散しよう、飲み会だから普段のストレスを解消しようなんて正常じゃない。休みも仕事も楽しいものでなくちゃ。 いわゆる世間一般はそうなんだろう。世間一般は日々の鬱憤やストレスがどうしても溜まる。それは避け得ないことだ。そのために華金や…

日本人のデモ

先日はじめてデモというものに参加してきた。 日本でデモというのは非日常だ。 日本人は政治的主張をしたがらない。無理に主張して軋轢が生まれるのを避けようとする。 経済大国としてはしたたかな方法かもしれない。 だが、いつまでもナアナアにし続ける訳…

より有益な学習方法

最近「般若心経」を書写している。 昔の武士は皆、書写していたと言うし、教養の一つであったと思う。 ちなみに般若心経の練習帳は100均で売っていて、一緒に筆ペンを買ってしまえば一式揃う。 何よりも僕は字が汚い。汚い字にそれほど負い目は感じていない…

言葉よりずっと重要なこと

よく単語の語句を分解して、この字にはこういう意味があってなどという論法がある。 わかりやすく例を挙げると、"Education"は「教育」と訳されているが、これだと一方的に教授するという意味を持ち、本来の感覚とは違う感覚で捉えられてしまう。だから福沢…

美醜考

かわいいとか綺麗とかかっこいいとか男前とか。世の中の人は外見によって人をある程度判断する。 そしてその評価はひとの人生を左右するほどに重要とされている。 事実、見た目が整っている方が出世しているというデータもある。 女性は恋愛しかり、結婚しか…

武士が政権をとった後、なぜ天皇は排除されなかったか?

武士が台頭する鎌倉時代までは天皇の血筋によって歴史は動いてきた。長屋王の変や藤原広嗣の乱、橘奈良麻呂の変などは正統な天皇の血筋を守るための争いであった。そしてその正統とは藤原氏にとっての正統であった。同じく院政も早くに同じ血筋の後継者を確…

荘子 大宗師篇

「且つ方将に化せんとするの、悪くんぞ化せざるを知らんや。方将に化せざらんとするの、悪くんぞ已に化せるを知らんや。吾特り汝と、其の夢未だ始めより覚めざる者か。」 「考えてみれば、自分ではこれが変化だと思い込んでいることが、実は少しも変化してい…

人を動かす原動力とは?

人がやる気を出したり、行動させるものとは何だろうか? 個人的な話で申し訳ないが、ちょうどいいのでさせてほしい。 現在、京都の本能寺にて「大信長展」という資料展が開催されている。 信長好きの僕は絶対に行きたいと思っていたところ、ちょうど京都へ行…

6人たどれば、みなはらから

「スモール・ワールド現象」という理論がある。 簡単にいえば友達の友達など、人間関係を辿って行くと、6人目で全世界の人間とつながることができるという理論である。 最初知ったときはかなりビビった。 世間って狭いなぁと思うことはたびたびあるが、まさ…

ウルトラスタンプラリー

今東京を中心とした駅でウルトラスタンプラリーというものが開催されている。各駅一つひとつにひとつの怪獣などが割り当てられ、駅構内にスタンプがあり、それを集めると賞品が貰えるというものだ。 このスタンプラリーが始まってから、週末に子供がお父さん…

社会の縮図と役割を持つということ

そういえばこのまえ牧羊犬の羊追いのショーを見てきた。 牧羊犬がずーっと向こうの山のほうまで走って行って羊を100頭くらい連れてくるのはなかなか迫力があって面白かったのだが、それを見てて思ったことをいくつか。 まずそのショーを見ててふと社会の…

聖書・コーラン・古事記

現代語古事記: 神々の物語 (学研M文庫) 作者: 竹田恒泰 出版社/メーカー: 学研パブリッシング 発売日: 2013/07/09 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る キリスト教が「聖書」を読むように、イスラム教が「コーラン」を暗誦するように、日本人…

人生なんてこんなもんでしょう

人生なんてこんなもんでしょう

「かまいたちの夜」的発想

最近「かまいたちの夜」というゲームをしているこのゲームは名作で、僕はもちろん123とやった書きたいことは山程あるが、今回は僕がプレイしつつ思ったことを書くこのゲームの特徴は普通のミステリー小説をゲームに持ってきたというところだおおもとはミ…

セルフイメージ

成功するにはイメージすることが大切だ。 意欲が湧いてくるし、詳細にイメージすることで同時に予行演習にもなる、そこで不明な点を見つけたら余裕を持って修正できる。 ナポレオンも「事前によく考えているから成功する。普段から考えなくともパッと天から…

未来予想

グローバル化はますます進む。東京から横浜に行ける感覚で東京からニューヨークまで行けて、世界経済は一体化する。移民とかいう言葉は死語なるくらい世界は一体化するが、アイデンティティはなくならない。

正義と悪

「大王が海賊に、『海を荒らすのはどういうつもりか』と問うたとき、海賊はすこしも臆すことなく、『陛下が全世界を荒らすのと同じです。ただ、わたしは小さい舟でするので海賊とよばれ、陛下は大艦隊でなさるので、皇帝とよばれるだけです』と答えた」(アウ…

もし人から「死」を奪い取ったらどうなるだろう? 人は「死」があるからこそ生きていられるのではないだろうか? 僕はそう思う。 現代で「死」はある種タブーとなっている。 しかし、だからこそ「死」と向き合い、意識することが大切だ。 年々寿命が延びてい…

音楽的文章

当たり前だが、文章に音楽はない。 しかし、その文章が読まれるとリズムが生まれる。 平家物語は琵琶法師の弾き語りによって伝えられてきた。 コーランは読誦することを前提に作られている。 方丈記は文章が音楽的である。 文章というのは一見すると無機質で…

破戒 一休

一休さんで知られる一休宗純は破戒僧であった。 しかし、それは決してだらしなかったというだけではない。彼なりの現実への投げかけと反駁だった。 意外かもしれないが、彼は後小松天皇の御落胤である。 また修行中に一度、自殺未遂をおこしている。 カラス…

「ツァラトゥストラ」の矛盾

ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)作者: ニーチェ,Friedrich Nietzsche,氷上英廣出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1967/04/16メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 147回この商品を含むブログ (144件) を見る この本、内容は反聖書的であ…

ドラえもんで漢文勉強をする

http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51476365.html ドラえもんを漢文訓読している。 なかなか面白い。 たまに読めない漢字が出てくるかもしれないが、そこは無視して構わない。 勉強の基本は「分からないとこは飛ばす」だ。 分からないとこでつまずくより…

武士道と宮本武蔵

武士道と宮本武蔵は相容れない。 武蔵の戦い方は「孫子」でいう「兵は詭道なり」を地で行く方法であった。 吉岡一門との決闘もセコいし、巌流島の決闘も武士道からしたら武士の風上にも置けないやつのやり方だ。 ひたすら勝ちにこだわり死んだら何の意味も無…

日英都市計画

東京とロンドンの都市構造は対照的だ。 東京は都市計画も何も無かったからめちゃごちゃごちゃしてる。 ロンドンはちゃんとした都市計画に基づいているから、住宅地と都市部などの区分けがはっきりしている。 世界的に見ても東京のような都市計画皆無の都市は…

ある問答

警察「君、何をしてるんだ?」 若者「路上ライブです」 警察「許可は取ってる?」 若者「いいえ」 警察「じゃあ駄目だ」 若者「おいおい、公共財を自由に使えないほど日本は住みづらくなったのか?」 警察「それでも許可を取らなければいけないことになって…

権力者の妄想

高邁な理想を掲げて、内に秘めた野望を遂げようという方法は世界史上の常套手段だ。 だから歴史上の権力者たちは常に大義名分を求めた。 日本においてそれは天皇であったし、世界においてのそれはイデオロギーであったり、神であったり、人民の安全であった…

文化大革命

僕にとって文化大革命は日本の全共闘と同じくらいよく分からない存在。 マルクスだ、レーニンだ、トロツキーだと言われても結局よく分からない。 毛沢東の個人崇拝。 人民解放がなぜ知識人の虐殺? 政治闘争?すべて毛沢東が仕掛けた? 造反有理、壮大な実験…

満たされない釈迦

未完こそ我々を動かす原動力であり、未完のものを完全にしたいという欲求から我々は創造し、新たに作り上げるのだ。 何もかも完成された世界、それは地獄である。 釈迦はとある王の息子だった。王であるから上手いものを好きなだけ食えて、セックスしたかっ…