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6人たどれば、みなはらから

「スモール・ワールド現象」という理論がある。 簡単にいえば友達の友達など、人間関係を辿って行くと、6人目で全世界の人間とつながることができるという理論である。 最初知ったときはかなりビビった。 世間って狭いなぁと思うことはたびたびあるが、まさ…

未来予想

グローバル化はますます進む。東京から横浜に行ける感覚で東京からニューヨークまで行けて、世界経済は一体化する。移民とかいう言葉は死語なるくらい世界は一体化するが、アイデンティティはなくならない。

もし人から「死」を奪い取ったらどうなるだろう? 人は「死」があるからこそ生きていられるのではないだろうか? 僕はそう思う。 現代で「死」はある種タブーとなっている。 しかし、だからこそ「死」と向き合い、意識することが大切だ。 年々寿命が延びてい…

音楽的文章

当たり前だが、文章に音楽はない。 しかし、その文章が読まれるとリズムが生まれる。 平家物語は琵琶法師の弾き語りによって伝えられてきた。 コーランは読誦することを前提に作られている。 方丈記は文章が音楽的である。 文章というのは一見すると無機質で…

破戒 一休

一休さんで知られる一休宗純は破戒僧であった。 しかし、それは決してだらしなかったというだけではない。彼なりの現実への投げかけと反駁だった。 意外かもしれないが、彼は後小松天皇の御落胤である。 また修行中に一度、自殺未遂をおこしている。 カラス…

「ツァラトゥストラ」の矛盾

ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)作者: ニーチェ,Friedrich Nietzsche,氷上英廣出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1967/04/16メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 147回この商品を含むブログ (144件) を見る この本、内容は反聖書的であ…

武士道と宮本武蔵

武士道と宮本武蔵は相容れない。 武蔵の戦い方は「孫子」でいう「兵は詭道なり」を地で行く方法であった。 吉岡一門との決闘もセコいし、巌流島の決闘も武士道からしたら武士の風上にも置けないやつのやり方だ。 ひたすら勝ちにこだわり死んだら何の意味も無…

権力者の妄想

高邁な理想を掲げて、内に秘めた野望を遂げようという方法は世界史上の常套手段だ。 だから歴史上の権力者たちは常に大義名分を求めた。 日本においてそれは天皇であったし、世界においてのそれはイデオロギーであったり、神であったり、人民の安全であった…

文化大革命

僕にとって文化大革命は日本の全共闘と同じくらいよく分からない存在。 マルクスだ、レーニンだ、トロツキーだと言われても結局よく分からない。 毛沢東の個人崇拝。 人民解放がなぜ知識人の虐殺? 政治闘争?すべて毛沢東が仕掛けた? 造反有理、壮大な実験…

満たされない釈迦

未完こそ我々を動かす原動力であり、未完のものを完全にしたいという欲求から我々は創造し、新たに作り上げるのだ。 何もかも完成された世界、それは地獄である。 釈迦はとある王の息子だった。王であるから上手いものを好きなだけ食えて、セックスしたかっ…

古本の趣

神田の古本屋にて「資本論」全9巻を900円で買った。 前から欲しかったので、いい買い物をしたなと思っている。 値段もさることながら、僕は古本の「誰かが使った感」に強く魅かれる。 この本には押印と買った日付が記されてあった。 日付には「昭和44…

数学嫌い

科学者ファラデーや経済学者シュムペーターは数学嫌いだった。 またエジソンは微分積分を知らなかった。 数学嫌いの僕にはなんだか安心してしまうエピソード。

史記の文章

史記の魅力は簡潔であるということだ。 簡潔で、テンポよく話しが進む。 しかも内容が濃く、興味をそそられる内容だからどんどん読める。 具体例もかいつまんで最小限にとどめている。理想とする文章だ。

ブログ私感

ブログに限らずどんな文章でも、簡潔であるべきだと僕は思う。 ロラン・バルトが「物語は一つの文である」といったように、どんな文でも簡潔にできるのだ。

沈黙

「論じえないことについては、人は沈黙せねばならない」(ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』) ウィトゲンシュタインは本物の天才だと思う。

意味ある読書をするために

多くの人に読まれている一冊の本がある。しかしある人にとっては大変な衝撃を与え、ある人にとっては心に何も残らない。 世の中には多くの自己啓発書が存在するのに依然として新たな本が出版され、一向に人々の悩みが消えそうにない。 このようなことはなぜ…

有能な政治家を見抜く視点

田中角栄は本当は凄く頭が良かった。小学校卒となっているが、中学校へは必ず行けると先生から言われていた。しかし母を慮り行かなかった。 また彼は口下手だった。初の選挙ではよくどもるので「ドモ角」と呼ばれた。 僕は彼を尊敬する。彼は情熱を持ってい…