とある哲学者の勉強法

出典は、ルネ・デカルト方法序説」。

この本には学問の真理を得るためのデカルト流の勉強法が紹介されている。 

 

世界トップクラスの哲学者はどういう勉強法をしていたのだろう。

 

具体的に4つに分かれる。 

1、絶対に確実だと判断したモノのみを扱う。(不確かなものは扱わない)

「明証的に真であると認めることなしには、いかなる事も真であるとして受け取らぬこと」

2、分割してやりやすくする。

「私の研究しようとする問題のおのおのを、できうるかぎり(中略)小部分に分割すること」

3、簡単なことから始め、だんだんとレベルを上げる。

「私の思索の順序に従ってみちびくこと、知るに最も単純で、最も容易であるものからはじめて、最も複雑なものの認識まで少しずつ、だんだんと登」る

4、見直しをきちんとする。

「何一つ私はとり落とさなかったと保証されるほど、(中略)再検査を、あらゆる場面に行うこと」

 

この方法を実践することで、デカルトは「あらゆる問題を解くことがきわめて容易になった」という。

「この方法によれば私の理性を、あらゆる事において(中略)最も良く使いうると保証された」とも言っている。

 

みなさんもぜひこの方法を使ってみてほしい。

  

方法序説 (岩波文庫)

方法序説 (岩波文庫)

 

 

  

最後に余談だが、こう書いていてふと「どれも最近の勉強法の本に書いてありそうな内容だ」と思った。

結局最近の自己啓発やらなんやらも元をたどればこういった古典にたどり着くのだと思う。